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がらり の意味

  1. [副]
  1. 引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「ガラス戸を―と開ける」
  1. 堅い物がぶつかり合って立てる大きい音を表す語。「重ねた木箱が―と崩れた」
  1. 事態が急激に、すっかり変わるさま。「人柄が―と変わる」
  1. [名]がらり板(羽板)を取り付けた窓や扉。

がらりの慣用句

  1. がらりいた【がらり板】
  1. がらりど【がらり戸】
    • がらり板(羽板)を取り付けた戸。よろい戸。しころ戸。
  • がらりの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ところがそれよりも先にけたたましい日和下駄の音が、改札口の方から聞え出したと思うと、間もなく車掌の何か云い罵る声と共に、私の乗っている二等室の戸ががらりと開いて、十三四の小娘が一人、慌しく中へはいって来た、と同時に一つずしりと揺れて、徐に汽・・・

      芥川竜之介「蜜柑」

    • ・・・新蔵は勿論中っ腹で、お敏の本心を聞かない内は、ただじゃ帰らないくらいな気組でしたから、墨を流した空に柳が聳えて、その下に竹格子の窓が灯をともした、底気味悪い家の容子にも頓着せず、いきなり格子戸をがらりとやると、狭い土間に突立って、「今晩は。

      芥川竜之介「妖婆」

    • ・・・子供の無援な立場を憐んでやる心もいつの間にか消え失せて、牛乳瓶ががらりがらりととめどなく滝のように流れ落ちるのをただおもしろいものに眺めやった。

      有島武郎「卑怯者」