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あたま‐ごなし【頭ごなし】 の意味

  1. 相手の言い分を聞かず、最初からきめつけた態度をとること。「頭ごなしにしかりつける」
  • あたま‐ごなし【頭ごなし】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その姿を煤煙と電燈の光との中に眺めた時、もう窓の外が見る見る明くなって、そこから土の匂や枯草の匂や水の匂が冷かに流れこんで来なかったなら、漸咳きやんだ私は、この見知らない小娘を頭ごなしに叱りつけてでも、又元の通り窓の戸をしめさせたのに相違な・・・

      芥川竜之介「蜜柑」

    • ・・・ 現に拙者が貴所の希望に就き先生を訪うた日などは、先生の梅子嬢を罵る大声が門の外まで聞えた位で、拙者は機会悪しと見、直に引返えしたが、倉蔵の話に依ればその頃先生はあの秘蔵子なるあの温順なる梅子嬢をすら頭ごなしに叱飛していたとのことである、以・・・

      国木田独歩「富岡先生」

    • ・・・この忙しいのにどんなに世話を焼かすか知れぬと頭ごなし

      寺田寅彦「高知がえり」