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あたら【可惜/惜】 の意味

  1. [副]《形容詞「あたら(可惜)し」の語幹から》惜しくも。残念なことに。あったら。「可惜好機を逃した」

あたら【可惜/惜】の慣用句

  1. あたらもの【可惜物】
    • 惜しむべきもの。惜しいこと。あったらもの。
      「―を。我がために塵ばかりのわざすな」〈宇津保・藤原の君〉
  1. あたらよ【可惜夜】
    • 明けてしまうのが惜しい夜。
      「玉くしげ明けまく惜しき―を衣手離(か)れてひとりかも寝む」〈・一六九三〉
  • あたら【可惜/惜】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・勿論彼が背盟の徒のためにんだのは、単に会話の方向を転じたかったためばかりではない、彼としては、実際彼等の変心を遺憾とも不快とも思っていた。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・ わたしはそうおっしゃられるほど、命がいように見えるでしょうか? わたしはそれほど恩義を知らぬ、人非人のように見えるでしょうか? わたしはそれほど、――」「それほど愚かとは思わなかった。

      芥川竜之介「俊寛」

    • ・・・マッカリヌプリの麓の払下官林に入りこんで彼れは骨身をまず働いた。

      有島武郎「カインの末裔」