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あつ・い【厚い/篤い】 の意味

  1. [形][文]あつ・し[ク]
  1. (厚い)物の両方の面の隔たりが大きい。厚みがある。「―・い板」「―・い雲におおわれる」「野球ファンの層が―・い」⇔薄い
  1. 心入れの程度が大きい。いたわりの心が強い。「―・いもてなし」「情に―・い」「信仰に―・い」
  1. (篤い)病気が重い。容体が悪い。「師の病の―・いことを知った」
  1. (厚い)囲碁で、石の配置が堅固で容易に攻略されないさま。⇔薄い
  1. 富んでいる。金持ちだ。
    • 「至って―・き御身上の御方はいかが侍らん」〈仮・東海道名所記・六〉
  1. 厚かましい。
    • 「鼻もうごかさず、さりとは―・い口上」〈浮・曲三味線・一〉
  1. [派生]あつさ[名]あつみ[名]
  • あつ・い【厚い/篤い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 二十前後の支那人は新らたに厚い帳簿をひろげ、何か口の中に読みはじめた。

      芥川竜之介「馬の脚」

    • ・・・第一なたらの夜に捕われたと云うのは、天寵の厚い証拠ではないか? 彼等は皆云い合せたように、こう確信していたのである。

      芥川竜之介「おぎん」

    • ・・・場主はやがて帳場を伴につれて厚い外套を着てやって来た。

      有島武郎「カインの末裔」