• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

かん【×嵌】 の意味

  1. [音]カン(漢) [訓]はめる はまる
  1. はめこむ。「嵌合嵌入象嵌 (ぞうがん) 
  • かん【×嵌】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、逞しい彼の指には余り不景気には縁のない土耳古石の指環もまっていた。

      芥川竜之介「歯車」

    • ・・・トンミイ、フレンチ君が、糊の附いた襟が指に障るので顫えながら、まりにくいシャツの扣鈕をめていると、あっちの方から、鈍い心配気な人声と、ちゃらちゃらという食器の触れ合う音とが聞える。

      著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人」

    • ・・・就中椿岳が常住起居した四畳半の壁に込んだ化粧窓は蛙股の古材を両断して合掌に組合わしたのを外框とした火燈型で、木目を洗出された時代の錆のある板扉の中央に取附けた鎌倉時代の鉄の鰕錠が頗る椿岳気分を漂わしていた。

      内田魯庵「淡島椿岳」