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かん【款】 の意味

  1. 常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢)
  1. 打ち解けた心。真心。よしみ。「款待款談/交款」
  1. 取り決めの条項。「条款定款約款
  1. まとまった金額。「借款
  1. 金石にくぼませて彫った文字。また、書画に書きつける文字。「款識 (かんし) 落款
  1. [名のり]すけ・ただ・まさ・ゆく・よし
  1. [難読]款冬 (やまぶき) 
  • かん【款】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・二回、時を費す事三分五セコンドの後この偉大なる婆さんの得意なるべき顔面が苦し気に戸口にヌッと出現する、あたり近所は狭苦しきばかり也、この会見の栄を肩身狭くも双肩に荷える余に向って婆さんは媾和条件の第一として命令的に左のごとく申し渡した、・・・

      夏目漱石「自転車日記」

    • ・・・またその後ジャガタラ雀が死んだので、亭主になりすまして居った前のキンパラは遂にキンカ鳥の雌にを通じようとするので、後のキンパラと絶えず争いをして居った。

      正岡子規「病牀苦語」

    • ・・・抒情詩においては、和歌の形式がいまの思想を容るるに足らざるをおもい、また詩が到底アルシャイスムを脱しがたく、国民文学として立つゆえんにあらざるをいったので、を新詩社とあららぎ派とに通じて国風新興を夢みた。

      森鴎外「なかじきり」