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かん‐どう〔‐ダウ〕【勘当】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 親が子との縁を切ること。江戸時代には奉行所に届け出が必要であった。また、主従関係・師弟関係を断つことにもいった。「放蕩息子を勘当する」
  1. 《法に合わせ勘 (かんが) えて罪に当てる意から》責めてしかること。
    • 「宮より重く―せられしかば」〈宇津保・国譲上〉

かん‐どう〔‐ダウ〕【勘当】の慣用句

  1. 勘当切る
    • 勘当して縁を切る。
      「―・らるる事などかまはぬ顔つきの若い者」〈浮・胸算用・三〉
  1. かんどうちょう【勘当帳】
  • かん‐どう〔‐ダウ〕【勘当】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・フランシスが狂気になったという噂さも、父から勘当を受けて乞食の群に加わったという風聞も、クララの乙女心を不思議に強く打って響いた。

      有島武郎「クララの出家」

    • ・・・、三度なぐさめるように飛びまわって、やがて二人の前に金の板を落としますと、二人はびっくりしてそれを拾い上げてしばらくながめていましたが、兄なる少年は思い出したようにそれを取上げて、これさえあれば御殿の勘当も許されるからと喜んで妹と手をひきつ・・・

      有島武郎「燕と王子」

    • 勘当ではない自分で追出て、やがて、おかち町辺に、もぐって、かつて女たちの、玉章を、きみは今……などと認めた覚えから、一時、代書人をしていた。

      泉鏡花「開扉一妖帖」