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かん‐び【甘美】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 味が程よく甘くて、うまいこと。また、そのさま。「―な菓子」
  1. 心地よくうっとりとした気持ちにさせること。また、そのさま。「―な夢」「―な音楽」
  1. [派生]かんびさ[名]
  • かん‐び【甘美】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・またそんな記憶がかつての自分にあったような、一種訝かしい甘美な気持が堯を切なくした。

      梶井基次郎「冬の日」

    • ・・・真実くるし過ぎた一夏ではあったが、くるしすぎて、いまでは濃い色彩の着いた絵葉書のように甘美な思い出にさえなっていた。

      太宰治「姥捨」

    • ・・・「甘美なる恋愛」の序曲と称する「もののはずみ」とかいうものの実況は、たいていかくの如く、わざとらしく、いやらしく、あさましく、みっともないものである。

      太宰治「チャンス」