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がん‐ぴ【×雁皮】 の意味

  1. ジンチョウゲ科の落葉低木。暖地に多い。高さ約1.5メートル。葉は卵形。夏、筒形の薄黄色の小花が集まって咲く。樹皮の繊維は紙の原料となる。 花=夏》

がん‐ぴ【×雁皮】の慣用句

  1. がんぴし【雁皮紙】
    • ガンピ靭皮(じんぴ)繊維を原料とした和紙。質は密で光沢があり、湿気・虫害にも強く、古来「紙の王」とよばれて珍重される。鳥の子紙も同系統。斐紙(ひし)
  • がん‐ぴ【×雁皮】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その原稿と色や感じのよく似た雁皮鳥の子紙に印刷したものを一枚一枚左側ページに貼付してその下に邦文解説があり、反対の右側ページには英文テキストが印刷してある。

      寺田寅彦「小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」」

    • ・・・母は外国にいる父へやるために、細筆で、雁皮の綴じたのに手紙を書いている。

      宮本百合子「からたち」

    • ・・・ 灯がその火屋の中にともるとキラキラと光るニッケル唐草の円いランプがあって、母は留守の父のテーブルの上にそのランプを明々とつけ、その上で雁皮紙を詠草のよう横に折った上へ、細筆でよく手紙を書いた。

      宮本百合子「父の手紙」