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あつ‐りょく【圧力】 の意味

  1. 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト水銀柱メートルなどを用いる。
  1. 威圧して服従させようとする力。「大国の圧力に屈する」

あつ‐りょく【圧力】の慣用句

  1. 圧力を掛ける
    • 圧力を加える。
    • 自己の意に従わせようとして、権力・財力・武力などで相手を圧迫する。「無言の―・ける」
  1. あつりょくかくへき【圧力隔壁】
    • 航空機の胴体の前後に設けられた隔壁。機内に一定の圧力を与えておくためのもので、外気圧とそれより高い機内圧との圧力差に耐えられるように作られている。
  1. あつりょくがま【圧力釜】
  1. あつりょくかんがたげんしろ【圧力管型原子炉】
    • 燃料集合体を圧力管(チャンネル)と呼ばれる細長い管の中に装填し、その管の中で冷却材を循環させて熱を取り出す仕組みの原子炉。カナダ型重水炉(CANDU炉)、ロシアの黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)、日本の新型転換炉ふげんなどが採用。
  1. あつりょくけい【圧力計】
    • 気体や液体の圧力を測定する器械。使用目的によって気圧計・高圧計・真空計などとよぶ。マノメーター。
  1. あつりょくさけい【圧力差計】
  1. あつりょくだんたい【圧力団体】
    • 政治上の目的を実現するために、外部から政府や議会・政党などに働きかける集団。利益集団。
  1. あつりょくていこう【圧力抵抗】
    • 流体中を物体が動くとき、物体表面に直角にかかる応力の合力として得られる抵抗。流線形ではほとんど零となる。
  1. あつりょくなべ【圧力鍋】
    • パッキングつきのふたをねじで締めて密閉し、高圧・高温で煮炊きできるようにした鍋。固い材料を短時間で柔らかく調理できる。圧力釜(がま)
  1. あつりょくようき【圧力容器】
  1. あつりょくよくせいしつ【圧力抑制室】
  1. あつりょくよくせいプール【圧力抑制プール】
  • あつ‐りょく【圧力】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・どうにかしてこの古び果てた習慣の圧力から脱がれて、驚異の念を以てこの宇宙に俯仰介立したいのです。

      国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」

    • ・・・の時に当たりて、わが血わが心はこれらを懐うごとにいかに甘き美感を享けて躍りたるぞ、さらに負うところの大なる者は、われこの不可思議なる天地の秘義に悩まさるるに当たり、これらの風光を憶うことによりて、その圧力を支え得たることなり。

      国木田独歩「小春」

    • ・・・何せ小さい釘のことであるから、ちからの容れどころが無く、それでも曲った釘を、まっすぐに直すのには、ずいぶん強い圧力が必要なので、傍目には、ちっとも派手でないけれども、もそもそ、満面に朱をそそいで、いきんでいました。

      太宰治「八十八夜」