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あて【当て/宛】 の意味

  1. [名]
  1. 行動の目当て。目標。目的。「―もなくうろつく」
  1. 将来に対する見通し。先行きの見込み。「借金を返す―がない」
  1. 心の中で期待している物事。頼り。「父からの援助は―にできない」
  1. 借金のかた。抵当。
  1. (他の語の下に付いて)
  1. ㋐保護するためにあてがうもの。「ひじ―」「すね―」
  1. ㋑ぶつけあうこと。「鞘 (さや) ―」
  1. [接尾](宛)名詞・代名詞に付く。
  1. 配分する数量・割合を表す。あたり。「ひとり―二個」
  1. 送り先・差し出し先を示す。「下宿―に荷物を送る」

あて【当て/宛】の慣用句

  1. 当てが外れる
    • 見込みが違う。期待に反する。「もっと客が入ると思ったが、―・れた」
  1. 当てにする
    • 心の中で期待し頼りにする。先行きの予想を立てて頼みとする。「実家からの仕送りを―◦する」
  • あて【当て/宛】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 遠藤は鍵穴に眼を当てたまま、婆さんの答を待っていました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・習机を前に、ずしりと一杯に、座蒲団に坐って、蔽のかかった火桶を引寄せ、顔を見て、ふとった頬でニタニタと笑いながら、長閑に煙草を吸ったあとで、円い肘を白くついて、あの天眼鏡というのを取って、ぴたりと額に当てられた時は、小僧は悚然として震上った・・・

      泉鏡花「絵本の春」

    • ・・・またしばらく額を枕へ当てたまま打つ伏せになってもがいている。

      伊藤左千夫「隣の嫁」