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あで【艶】 の意味

  1. [形動][文][ナリ]《「あて(貴)」の音変化》色っぽくなまめかしいさま。あでやか。「香り高く蘭が艶に咲く」「艶姿」
  • あで【艶】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・いや、この時半ば怨ずる如く、斜に彼を見た勝美夫人の眼が、余りに露骨なかしさを裏切っているように思われたのは、果して私の邪推ばかりだったでしょうか。

      芥川竜之介「開化の良人」

    • ・・・ 赤い篝火の光の中に、々と浮び出た二つの乳房は、ほとんどオルガンティノの眼には、情欲そのものとしか思われなかった。

      芥川竜之介「神神の微笑」

    • ・・・ と見ると、藤紫に白茶の帯して、白綾の衣紋を襲ねた、黒髪のかなるに、鼈甲の中指ばかり、ずぶりと通した気高き簾中。

      泉鏡花「伊勢之巻」