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き‐しつ【気質】 の意味

  1. 気だて。気性。かたぎ。「母方から流れる芸術家の気質」
  1. 中国で、万物を構成する物質である気によって形成される物の性質。特に宋 (そう) 学では、人間がそれぞれ別にもつ身体的、精神的な性質をいう。
  1. 心理学で、個人の性格の基礎にある、遺伝的、体質的に規定されたものと考えられている感情的傾向。体液の相対的な割合の違いによって多血質・胆汁質・黒胆汁質・粘液質の分類や、回帰性・分裂性・粘着性という気質分類がある。

き‐しつ【気質】の慣用句

  1. きしつのせい【気質の性】
    • (そう)の儒者が、人間性について提起した学説の一。各人の受けた気の清濁による、それぞれに異なる現実的、物質的な性格。→本然(ほんぜん)の性
  • き‐しつ【気質】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・下町気質よりは伝法な、山の手には勿論縁の遠い、――云わば河岸の鮪の鮨と、一味相通ずる何物かがあった。

      芥川竜之介「魚河岸」

    • ・・・しかしこれも大体の気質は、親しみ易いところがある。

      芥川竜之介「神神の微笑」

    • ・・・これは確かに北海道の住民の特異な気質となって現われているようだ。

      有島武郎「北海道に就いての印象」