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ぎ‐ぶん【戯文】 の意味

  1. たわむれに書いた文章。また、こっけいな味わいの文章。
  1. 中国の南宋および元の時代に温州・杭州を中心に発達した戯曲雑劇。音楽と科白 (せりふ) からなる。「琵琶記」「還魂記」など。南戯。
  • ぎ‐ぶん【戯文】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・紅葉の如きは二人とない大才子であるが、坪内君その前に出でて名を成したがために文学上のアンビションを焔やしたのでさもなければやはり世間並の職業に従事してシャレに戯文を書く位で終ったろう。

      内田魯庵「明治の文学の開拓者」

    • ・・・中には戯文や駄洒落の才を頼んで京伝三馬の旧套を追う、あたかも今の歌舞伎役者が万更時代の推移を知らないでもないが、手の出しようもなくて歌舞伎年代記を繰返していると同じであった。

      内田魯庵「四十年前」

    • ・・・家人は私を未だ病人あつかいにしているし、この戯文を読むひとたちもまた、私の病気を知っている筈である。

      太宰治「もの思う葦」