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くさ‐の‐ね【草の根】 の意味

  1. 隠れて見えない草の根もと。
  1. grass roots》民衆ひとりひとり。一般大衆。政党・結社などの指導者層に対していう語。「草の根運動」

くさ‐の‐ね【草の根】の慣用句

  1. 草の根を分けて捜す
    • あらゆる方法を尽くしてすみずみまで捜す。草を分けて捜す。
  1. くさのねがいこう【草の根外交】
    • 国境を越えた民間人や民間団体どうしの交流や協力をいう。民間外交。
  1. くさのねみんしゅしゅぎ【草の根民主主義】
    • 民衆の間に根を下ろし、市民運動や住民運動などによる日常的な参加を基礎とする民主主義
  • くさ‐の‐ね【草の根】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 確かに今乗った下らしいから、また葉を分けて……ちょうど二、三日前、激しく雨水の落とした後の、汀が崩れて、草の根のまだ白い泥土の欠目から、楔の弛んだ、洪水の引いた天井裏見るような、横木と橋板との暗い中を見たが何もおらぬ。

      泉鏡花「海の使者」

    • ・・・「私が、命がけで山に登って採った草の根や木の実で造ったもので、いいかげんなまやかしものではありません。

      小川未明「手風琴」

    • ・・・ 砂山が急に崩げて草の根で僅にそれを支え、其下が崕のようになって居る、其根方に座って両足を投げ出すと、背は後の砂山に靠れ、右の臂は傍らの小高いところに懸り、恰度ソハに倚ったようで、真に心持の佳い場処である。

      国木田独歩「運命論者」