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くずし〔くづし〕【崩し】 の意味

  1. くずすこと。また、くずしたもの。
  1. 形・様式・模様などを簡略化すること。「雷文 (らいもん) 崩しの模様」
  1. 音曲などの正しい調子を変えて歌ったり弾いたりすること。「木やり崩し」
  1. 崩し書き」の略。

くずし〔くづし〕【崩し】の慣用句

  1. くずしがき【崩し書(き)】
    • 字画を略して書くこと。また、その文字。
  1. くずしじ【崩し字】
    • くずし書きにした文字。
  1. くずしもん【崩し紋】
    • 正規の紋所の一部分を略したもの。
  • くずし〔くづし〕【崩し】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・いつか曇天を崩した雨はかすかに青んだ海の上に何隻も軍艦を煙らせている。

      芥川竜之介「十円札」

    • ・・・彼はその宣言の中に人々間の精神交渉を根柢的に打ち崩したものは実にブルジョア文化を醸成した資本主義の経済生活だと断言している。

      有島武郎「想片」

    • ・・・思いなしか、気のせいか、段々窶れるようには見えるけんど、ついぞ膝も崩した事なし、整然として威勢がよくって、吾、はあ、ひとりでに天窓が下るだ、はてここいらは、田舎も田舎だ。

      泉鏡花「琵琶伝」