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ぐっ‐と の意味

  1. [副]
  1. 瞬間的に力を入れるさま。また、物事をひと息に行うさま。「両手でぐっと押す」「酒をぐっと飲み干す」
  1. 感動や激しい感情がこみあげてくるさま。「胸にぐっときた」「怒りをぐっとこらえる」
  1. 息や言葉などが急につまるさま。
    • 「だしぬけにこんな事を言われて、僕は―詰まったのである」〈蘆花思出の記
  1. 状態の程度が今までと大きく隔っているさま。一段と。ぐんと。「値段は去年に比べてぐっと高い」
  1. ちょっとものを言うさま。
    • 「ぴったり釘を打たれて、―も云えず」〈二葉亭浮雲
  1. すっかり。ことごとく。
    • 「何の某 (なにがし) といはるる女郎も、床の内での鼻歌などで―愛想の尽きることだ」〈洒・傾城買指南所〉
  • ぐっ‐との例文

    出典:青空文庫

    • ・・・肩から手にかけて知らず知らず力がこもって、唾をのみこむとぐっと喉が鳴った。

      有島武郎「卑怯者」

    • ・・・ と仰向けに目をぐっと瞑り、口をひょっとこにゆがませると、所作の棒を杖にして、コトコトと床を鳴らし、めくら反りに胸を反らした。

      泉鏡花「開扉一妖帖」

    • ・・・ところで、粥が出来たが一杯どうじゃ、またぐっと力が着くぜ。

      泉鏡花「葛飾砂子」