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け‐ねん【懸念】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 気にかかって不安に思うこと。「安全性に懸念を抱く」「先行きを懸念する」
  1. 仏語。一つのことに心を集中させること。
  1. 執着すること。執念。
    • 「かやうの者までも皇居に―をなしけるにや」〈盛衰記・一〉
  • け‐ねん【懸念】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・のみならず朋輩たちに、後指をさされはしないかと云う、懸念も満更ないではなかった。

      芥川竜之介「或敵打の話」

    • ・・・当時の私の思量に、異常な何ものかを期待する、準備的な心もちがありはしないかと云う懸念は、寛永御前仕合の講談を聞いたと云うこの一事でも一掃されは致しますまいか。

      芥川竜之介「二つの手紙」

    • ・・・部屋の具合とか窓の外の海とか云うもので、やっとそう云う推定を下しては見たものの、事によると、もっと平凡な場所かも知れないと云う懸念がある。

      芥川竜之介「MENSURA ZOILI」