出典:gooニュース
県境トンネル工事が難航中 一部で「開通が半年遅れる」可能性も「一日でも早く」地元は期待の声
●北勢IC~養老IC(開通予定2026年度→工事が難航中) 開通予定への影響は不明ですが、最大の難関である、県境の約4700mの「養老トンネル」が難航しているようです。会議資料によると、「避難坑で相当量の湧水が発生し」ているそうで、これから専門家の意見をふまえ対策工法を検討するとのことです。
山形でさらに北へ…秋田への「県境越え」はいつできる?
なお、遊佐鳥海ICから象潟IC(秋田県にかほ市)までの県境越え区間17.9kmは、国道7号バイパス「遊佐象潟道路」として建設が進んでいます。この遊佐象潟道路は、工事が順調に進んだ場合、2025年度から2026年度にかけて順次開通する見込みです。
秋田新幹線「県境の難所」ブチ抜く新トンネル 早期実現へ連携協定
この区間は県境の峠で、大雨や大雪などの影響を受けやすい課題があります。県とJR東日本は2017年11月以降、新トンネルの整備早期実現に向け、国へ対し予算措置などを求める要望を行ってきました。 2021年に県とJR東日本は、トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結。この時点では工期11年、事業費約700億円を想定していることを明らかにしていました。
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