出典:gooニュース
国民民主、皇位継承の党見解を衆院議長に提出
国民民主党は28日、安定的な皇位継承に関する党の見解を額賀福志郎衆院議長に提出した。政府の有識者会議が令和3年の報告書で検討を求めた「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保有」「皇族の養子縁組を可能とし、旧皇族男系男子が皇族復帰」の2案について、「早急に制度の具体化を進めるべきだ」との判断を示した。皇統に属する男系男子を法律によって皇族とする案についても「検討しておくべきと考える」と記した。
国民民主、皇位継承の考え方を決定 女性皇族の身分保持実現など
国民民主党は27日の両院議員総会で、安定的な皇位継承のための党の考え方を決めた。女性皇族が結婚後も皇室に残ることと、旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰することの実現に向け「早急に制度の具体化を進めるべきだ」とした。28日に額賀福志郎衆院議長に党の考えを伝える。
皇位継承論点を参院に提出、立民 「与野党協議で主張」
立憲民主党は25日、安定的な皇位継承に関する党の考えをまとめた論点整理を尾辻秀久参院議長に提出した。尾辻氏は「重く捉える」と応じた。論点整理の策定を主導した馬淵澄夫元国土交通相は、今国会中にも実施される与野党協議を巡り「憲法の適合性や、歴史と伝統に鑑みて論点を置いた。党の考え方をしっかり主張する」と記者団に述べた。
もっと調べる