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こう‐がい〔カウ‐〕【×慷慨/×忼慨】 の意味

  1. [名・形動](スル)
  1. 世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。「社会の矛盾を慷慨する」「悲憤慷慨」
  1. 意気が盛んなこと。また、そのさま。
    • 「岸本の心は―な口調を帯びた僧侶の説教の方へ行き」〈藤村新生
  • こう‐がい〔カウ‐〕【×慷慨/×忼慨】の例文

    出典:青空文庫

    • 慷慨家の弥兵衛は、もとより黙っていない。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • 自分たちの左右には、昔、島崎藤村が「もっと頭をあげて歩け」と慷慨した、下級官吏らしい人々が、まだ漂っている黄昏の・・・

      芥川竜之介「毛利先生」

    • ・・・さすがに剛情我慢の井上雷侯も国論には敵しがたくて、終に欧化政策の張本人としての責を引いて挂冠したが、潮の如くに押寄せると民論は益々政府に肉迫し、易水剣を按ずる壮士は慷慨激越して物情洶々、帝都は今にも革命の巷とならんとする如き混乱に陥った。

      内田魯庵「四十年前」