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こう‐き〔カウ‐〕【高貴】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「高貴の出」「高貴な家柄」
  1. 人柄などに、気品のあるさま。「高貴な精神の持ち主」
  1. 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「高貴な薬」
  1. [名]高貴織り」の略。

こう‐き〔カウ‐〕【高貴】の慣用句

  1. こうきおり【高貴織(り)】
    • 絹織物の一。縦糸に諸撚(もろよ)り、横糸に片撚りの練り染め糸を用いて飛び斜文の組織で織ったもの。多く男子用の着物地にする。
  1. こうきせっこく【高貴石斛】
    • ラン科の多年草。高さ約60センチ。葉は披針形。1~3月ごろに紅紫色の花をつける。ヒマラヤの原産。デンドロビウム。
  • こう‐き〔カウ‐〕【高貴】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ これに悚然とした状に、一度すぼめた袖を、はらはらと翼のごとく搏いたのは、紫玉が、可厭しき移香を払うとともに、高貴なる鸚鵡を思い切った、安からぬ胸の波動で、なお且つ飜々とふるいながら、衝と飛退くように、滝の下行く桟道の橋に退いた。

      泉鏡花「伯爵の釵」

    • ・・・しかるに、その子供に人生の希望と高貴な感激を与えて、真に愛育することを忘れて、つまらぬ虚栄心のために、むずかしいと評判されるような学校へ入れようとしたり、子供の力量や、健康も考えずに、顔さえ見れば、勉強! 勉強! というが如きは、却って、其・・・

      小川未明「お母さんは僕達の太陽」

    • ・・・子供が彼等を見、彼等に対する考えこそ、人間として、一番高貴な、同情深い、且つ道義的のものではないでしょうか。

      小川未明「天を怖れよ」