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こう‐へい【公平】 の意味

  1. [名・形動]すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。「―を期する」「―な判定」
  1. [派生]こうへいさ[名]
  1. [用法]公平・[用法]公正――「商売の利益を公平(公正)に分配する」「評価の公平(公正)を心がける」のように、平等に扱うの意では相通じて用いられる。◇「公平」は「おやつのお菓子を公平に分ける」「公平無私」など、物事を偏らないようにすることに重点があるのに対し、「公正」は「公正な商取引を目指す」のように、不正・ごまかしがないことを主にいう。◇「受験のチャンスは公平に与えられる」では「公平」が適切であり、「行政は常に公正でなくてはならない」では「公正」が適切である。◇類似の語「公明」は「公明選挙」など、多く公的な立場について用いられる。

こう‐へい【公平】の慣用句

  1. こうへいいいんかい【公平委員会】
  1. こうへいむし【公平無私】
    • [名・形動]公平で、私的な感情や利益を交えないこと。また、そのさま。「―な(の)態度で臨む」
  • こう‐へい【公平】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・わたくしはこう思いましたゆえ、多門と数馬との立ち合う時にも公平ばかりを心がけました。

      芥川竜之介「三右衛門の罪」

    • ・・・しかし『半肯定論法』は兎に角或作品の芸術的価値を半ばは認めているのでありますから、容易に公平の看を与え得るのであります。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・冷やかな眼ですべてを描いたいわゆる公平無私にいくばくの価値があるかは私の久しい前からの疑問である。

      芥川竜之介「日光小品」