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こころ‐だま【心魂】 の意味

  1. たましい。心。精神。
    • 「入相の鐘袋に―を籠めて」〈浮・永代蔵・五〉
  1. 心意気。度胸。きもったま。
    • 「大場に住める商人の―各別に広し」〈浮・胸算用・五〉
  1. 霊魂。
    • 「我は木挽 (こび) きの吉介が娘おはつが―なり」〈浮・一代男・四〉
  • こころ‐だま【心魂】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・以上は、わが武勇伝のあらましの御報に御座候えども、今日つらつら考えるに、武術は同胞に対して実行すべきものに非ず、弓箭は遠く海のあなたに飛ばざるべからず、老生も更に心魂を練り直し、隣人を憎まず、さげすまず、白氏の所謂、残燈滅して又明らかの希望・・・

      太宰治「花吹雪」

    • ・・・茶会御出席に依り御心魂の新粧をも期し得べく、決してむだの事には無之、まずは欣然御応諾当然と心得申者に御座候。

      太宰治「不審庵」

    • ・・・この小説が後半まで書き進められたとき、作者の心魂に今日のその顔が迫ることはなかったのだろうか。

      宮本百合子「「愛と死」」