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こま‐もの【小間物/細物】 の意味

こま‐もの【小間物/細物】の慣用句

  1. 小間物屋を開く
    • へどを吐く意の俗語。
  1. こまものみせ【小間物店】
    • 小間物を売る店。
    • へど。へどを吐くこと。「―を広げる」
  1. こまものや【小間物屋】
  • こま‐もの【小間物/細物】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そこで彼等はまず神田の裏町に仮の宿を定めてから甚太夫は怪しい謡を唱って合力を請う浪人になり、求馬は小間物の箱を背負って町家を廻る商人に化け、喜三郎は旗本能勢惣右衛門へ年期切りの草履取りにはいった。

      芥川竜之介「或敵打の話」

    • ・・・ここにその任命を公表すれば、桶屋の子の平松は陸軍少将、巡査の子の田宮は陸軍大尉、小間物屋の子の小栗はただの工兵、堀川保吉は地雷火である。

      芥川竜之介「少年」

    • ・・・、次第々々に隙にはなる、融通は利かず、寒くはなる、また暑くはなる、年紀は取る、手拭は染めねばならず、夜具の皮は買わねばならず、裏は天地で間に合っても、裲襠の色は変えねばならず、茶は切れる、時計は留る、小間物屋は朝から来る、朋輩は落籍のがある・・・

      泉鏡花「葛飾砂子」