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あい‐じょう〔‐ジヤウ〕【哀情】 の意味

  1. 悲しく思う心。悲心。「哀情を催す」
  • あい‐じょう〔‐ジヤウ〕【哀情】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・彼はそれを聞いている中に、自らな一味の哀情が、徐に彼をつつんで来るのを意識した。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・されどかれも年若き男なり、時にはわが語る言葉の端々に喚びさまされて旧歓の哀情に堪えやらず、貴嬢がこの姿をかき消すこともあれど、要するに哀れの少女よとかこつ言葉は地震の夜の二郎にはあらず、燃ゆる恋はいつしか静かなる憐みと変われり。

      国木田独歩「おとずれ」

    • ・・・ 暫時無言で二人は歩いていたが、大友は斯く感じると、言い難き哀情が胸を衝いて来る。

      国木田独歩「恋を恋する人」