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あい‐ぜん【愛染】 の意味

  1. 仏語。
  1. 愛に執着すること。愛着 (あいじゃく) 。
    • 「故郷の肉親に対する断ち難き―は」〈嘉村・業苦〉
  1. 愛染法」の略。
  1. 愛染明王」の略。

あい‐ぜん【愛染】の慣用句

  1. あいぜんほう【愛染法】
    • 密教で、愛染明王を本尊として敬愛・息災・増益・降伏(ごうぶく)などを祈願して行う修法。愛染明王法。愛染王法。
  1. あいぜんまんだら【愛染曼荼羅】
  1. あいぜんみょうおう【愛染明王】
    • (梵)Rāga-rājaの訳》密教の神。愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を解脱させる。三目六臂(ろっぴ)で、種々の武器を手にした姿に表す。愛染王。
  • あい‐ぜん【愛染】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・第二に、五月上旬、門へ打つ守り札を、魚籃の愛染院から奉ったのを見ると、御武運長久御息災とある可き所に災の字が書いてない。

      芥川竜之介「忠義」

    • ・・・そして「今日以後永く他宗折伏を停めるならば、城西に愛染堂を建て、荘田千町を付けて衣鉢の資に充て、以て国家安泰、蒙古調伏の祈祷を願ひたいが、如何」とさそうた。

      倉田百三「学生と先哲」

    • ・・・其外、やれ愛染様だの、それ七面様だのと云うのがあって、月に三度位は必らず上げる。

      幸田露伴「少年時代」