惨状（さんじょう）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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さん‐じょう〔‐ジヤウ〕【惨状】
の解説

思わず目をそむけたくなるような、むごたらしいありさま。また、いたましいありさま。「事故現場の—」「難民の—を報じる」

類語

窮状(きゅうじょう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

惨状の例文(10)

出典：青空文庫

･･･、はじめて東京地方の惨状の報告と、救護その他軍事上の重要命令を第･･･鈴木三重吉「大震火災記」
･･･に形容をはばかるが、惨状、眼をそむけしむるものがあったのである。･･･太宰治「畜犬談」
･･･眼前の事実としてその惨状を暴露しているのである。　一家のうちでも･･･寺田寅彦「天災と国防」

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