1. 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の—を待つ」

  1. 目的のために巧みに工夫されたもの。

    1. 装置。からくり。「自動的に閉まる—」「種も—もない」

    2. 策略。たくらみ。「まんまと—にはまる」「色—」

    3. ㋒釣りで、ねらう魚に応じて、糸・針・おもり・浮きなどを仕組んだもの。

  1. 物事をし始めて中途であること。やりかけ。「—の仕事を済ます」

  1. 仕掛け花火」の略。

  1. もののやり方。手段

    1. 「今の商売の—、世の偽りの問屋なり」〈浮・胸算用・一〉

  1. 食事などの用意

    1. 「流元 (ながしもと) に明日の—してゐると」〈滑・膝栗毛発端

  1. 江戸時代、金貨銀貨銅貨の換算相場をごまかすこと。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。