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し‐こみ【仕込み】 の意味

  1. 教え込むこと。しつけ。教育。「親方の―がいい」
  1. 商店などで、商品を仕入れること。また、飲食店などで、材料を下ごしらえすること。「魚河岸に―に行く」「早朝から―にかかる」
  1. 醸造業で、原料をまぜて桶などに詰めること。また、その作業。「醤油の―」
  1. 芝居の開演の準備。また、その費用。
  1. 内部に装置すること。特に、刀身を杖 (つえ) の中に込めて作ること。
  1. 花柳界で、芸妓の見習いをしている少女。仕込みっ子。
  1. (「…じこみ」の形で場所を表す名詞に付いて)そこで身につけたものであること。「本場―の英語」

し‐こみ【仕込み】の慣用句

  1. しこみおけ【仕込み桶】
    • 酒・醤油などを醸造するために、原料を仕込む桶。
    • 漬物を漬け込むための桶。
  1. しこみおち【仕込み落ち】
    • 落語の落ちの一。あらかじめ咄(はなし)の枕や半ばにそれとなく説明しておかないと理解できない落ち。
  1. しこみづえ【仕込み杖】
    • 杖の中に刀や槍の刃を仕込んだもの。
  1. しこみっこ【仕込みっ子】
  • し‐こみ【仕込み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・且つ寺子屋仕込みで、本が読める。

      泉鏡花「絵本の春」

    • ・・・……と送って出しなの、肩を叩こうとして、のびた腰に、ポンと土間に反った新しい仕込みの鯔と、比目魚のあるのを、うっかり跨いで、怯えたような脛白く、莞爾とした女が見える。

      泉鏡花「みさごの鮨」

    • ・・・その手紙には、一芸者があって、年は二十七――顔立ちは良くないし、三味線もうまくないが、踊りが得意――普通の婦人とは違って丈がずッと高く――目と口とが大きいので、仕込みさえすれば、女優として申し分のない女だ。

      岩野泡鳴「耽溺」