スコーピング

  1. 日本語では「検討範囲の絞込み」。環境影響評価法の方法書段階がこれに相当するが、法の規定は不十分。アセスメントにおける調査予測・評価の方法を決めることが目的だが、そのためには評価項目を絞り込むことが必要である。このため地域環境特性や事業計画の内容等を踏まえて、発生する環境影響の予見を行い、予見された環境影響のうち重要と思われるものを見極めて、環境アセスメントの対象となる環境要素・調査項目を選定する。ところが、評価項目はアセスメント対象となる事業計画の内容によって異なるため、どのような事業計画案を対象とするかをまず整理しなければならない。このため、原案の他、環境影響の回避・低減のための複数の代替案を絞り込むことがまず必要になる。