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弊帚千金の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

自分短所が分からないたとえ。また、自分のものならどんなにつまらないものでも、宝物のように思えるたとえ。自分のものだけをよいと思うたとえ。▽「弊帚」は破れてぼろぼろになったほうき。「千金」は貴重なことの形容。大したことのない自分のものを貴重と思う意。「弊」は「敝」とも書く。また、「千金弊帚せんきんへいそう」ともいう。
出典
『東観漢紀とうかんかんき』光武帝こうぶてい
句例
弊帚千金の愚
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