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機略縦横の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

策略を時に応じて自在にめぐらし用いること。▽「機略」ははかりごと・策略の意。「縦横」はたてとよこ。転じて、自由自在の意。思うままに動かすこと。
句例
機略縦横の才
用例
そうですが、そこはそれ、機略縦横で、且つ意志が強くないと行かんです。<矢野龍渓・不必要>

機略縦横の解説 - 学研 四字熟語辞典

そのときどきの状況情勢に応じて、はかりごとを自由自在にめぐらし用いること。
注記
「機略」は、その場その場の時機に応じた適切なはかりごと、策略。「縦横」は、たてとよこ。転じて、自由自在の意。
用例
対手は機略縦横、評判の切れ者なのでした。途中が危ない。機を見て闇から闇へ葬ろうとの企らみがあるとすれば、必ずともに道中いずれかに油断の出来ぬ伏兵の用意もしてあるに相違ないのです。〈佐々木味津三・旗本退屈男 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男〉
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