• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

無間地獄の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

大悪を犯した者が、死後絶えることのない極限の苦しみを受ける地獄仏教でいわれている八大地獄の八番目。▽仏教語。八大地獄とは、仏教で説かれているさまざまな地獄の中でも最も有名な八つの地獄のこと。等活とうかつ黒縄こくじょう衆合しゅごう叫喚きょうかん大叫喚・焦熱しょうねつ大焦熱・無間の八つをいう。「無間」は間断のないこと。「間」は「げん」とも読む。
用例
じゃによって一つは三宝の霊験を示さんため、一つはその方の魔縁に惹かれて、無間地獄に堕ちようず衆生しゅじょうを救うてとらさんため、老衲ろうのう自らその方と法験を較くらべに罷まかり出た。<芥川竜之介・邪宗門>[類義語]阿鼻地獄あびじごく無間奈落むけんならく

無間地獄の解説 - 学研 四字熟語辞典

仏教でいう八大地獄の一つで、八熱地獄の八番目、最下底の地獄。「五逆」と「謗法ほうぼう(仏法を誹謗ひぼうすること)」の大罪を犯した者が落ちて、絶え間なくきびしい責め苦を受ける所とされる。
注記
「無間」は、絶え間ないことで、「むげん」とも読む。「五逆」は、五逆罪の略で、父を殺す・母を殺す・仏弟子を殺す・仏の体から血を出す・正しい仏道修行をしている団体の秩序を乱すことの五つ。

無間地獄の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月