そうこうの-つま【糟糠之妻】

  1. 糟糠之妻 意味
    • 貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。▽「糟糠」は酒かすと米ぬか。貧しい食事の形容。「糟糠の妻は堂より下さず」とも常用される。貧しさを共にしてきた妻は、自分が富貴になっても大切にするという意。
  2. 糟糠之妻 出典
    • 『後漢書ごかんじょ』宋弘伝そうこうでん
  3. 糟糠之妻 用例
    • 亡妻は、糟糠の妻で、且つ、いろいろ、家庭的な面倒をかけているので、その死を迎えて、感想がないわけがない。<獅子文六・娘と私>
  4. 糟糠之妻 故事
    • 中国後漢ごかんの光武帝こうぶていは、寡婦となった姉と家臣の宋弘そうこうを結婚させようとしたが、宋弘は「貧しいときに交わった友は忘れてはならず、貧しい生活を共にした妻は、正堂から下し棄てて離縁するようなことはしないと聞いております」と言って断った故事から。