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三日天下の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

権力を握っている期間が、きわめて短いことの形容。戦国時代、明智光秀が本能寺で織田信長を討って天下をとったが、十数日で豊臣秀吉に討たれたことから。▽「三日」はごく短い期間のこと。「天」は「でん」とも読む。
句例
三日天下の政権、社長の座も三日天下にすぎなかった
用例
ヤミ屋の御時世よ。インフレの終ると共に、誰かさんの三日天下も終りを告げます<坂口安吾・ジロリの女>

三日天下の解説 - 学研 四字熟語辞典

国や組織などで権力の座を占めている期間が、きわめて短いこと。
注記
「三日」は、短い時間のたとえ。「天下」は、「でんか」とも読む。
故事
戦国時代、明智光秀あけちみつひでは、主君の織田信長おだのぶながが陣をかまえていた本能寺を襲い天下を奪ったが、わずかな日数で豊臣秀吉とよとみひでよしが率いる軍勢に攻め滅ぼされた。

三日天下の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

明智光秀織田信長を倒して天下をとってから、わずか13日後に豊臣秀吉に滅ぼされたところから。「みっかでんか」とも》きわめて短い間だけ権力を握ること。

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