[名・形動](スル)
  1. 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末 (てんまつ) 。「事の—を見守る」

  1. ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「しまいには泣き出す—だ」「万事この—だ」

  1. 物事の締めくくりをつけること。後片付けをすること。処理。「火の—」「—に困る」「店を—して田舎に帰る」

  1. 浪費をしないように気をつけること。また、そのさま。倹約。「用紙を—して使う」

    1. 「—な家で、ずいぶん遠く使いに出る時も交通費は出なかった」〈島木健作生活の探求

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。