1. もののかず。ものの多少を表す概念。「一定の—に満たない」

  1. 数をかぞえること。計数。「—に明るい」

  1. 物事の成り行き。情勢。また、めぐりあわせ。運命

    1. 美術次第に衰うるは天の—なり」〈逍遥小説神髄

  1. 自然数およびこれを順次拡張した、整数有理数実数複素数などの総称

  1. インド‐ヨーロッパ語で、名詞・代名詞・形容詞・冠詞動詞語形によって表される文法範疇 (はんちゅう) 。一つのものには単数、二つ以上のものには複数区別する。その他、言語によっては双数・三数・四数もある。日本語には、文法範疇としては存在しない。

  1. 数をかぞえる語の上に付いて、2、3か5、6ぐらいの数量漠然と表す。「—組」「—ページ」「—メートル」→数名

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