すこし【少し/寡し】

  1. [副]数量・程度などがわずかであるさま。ちょっと。「―休もう」「通常より―高い金額」「もう―で到着する」「―は改善された」
  1. [用法]すこし・[用法]ちょっと――「この洋服は少し(ちょっと)大きすぎる」「少し(ちょっと)お待ちください」などでは相通じて用いられる。◇「少し」には、「少しの暇」「少しは理解できる」などのように名詞的な使い方もある。「ちょっと」は、ややくだけた言い方。◇「ちょっとした」の形で、ある水準・程度に達している意を表す使い方と、打消しを伴って「かんたんには…できない」の意を表す使い方は「少し」にはない。「ちょっとした財産」「ちょっと想像もつかない珍事」など。◇類似の語に「少々」がある。「少し」「ちょっと」に比べ文章語的であり、「少々のことでは驚かない」「牛肉を少々買い求めた」などとも使う。
  1. すこしも【少しも】
    • [副]
    • (下に打消しの語を伴って)全然。まったく。ちっとも。「―寒くない」
    • 少しでも。わずかながら。
      「―益の増さらんことを営みて」〈徒然・一八八〉