せい‐さん【生産】

  1. [名](スル)
  1. 生活に必要な物資などをつくりだすこと。「米を―する」「大量―」
  1. 人間が自然に働きかけ、財・サービスをつくりだし、または採取・育成する活動。
  1. 出産。しょうさん。
  1. せいさんうけおいせい【生産請負制】
    • 農家が政府と請負契約を結び、収穫の余剰分を自由に売却できる制度。中国で、人民公社による集団所有体制に代わって、1970年代末頃から導入された。
  1. せいさんえいぎょうようせつびはんだんディーアイ【生産営業用設備判断DI】
    • 《DIはディフュージョンインデックス(diffusion index)の略》日銀短観で発表される判断項目の一。各企業が生産・営業用設備の過不足について判断した結果を集計し、指数化したもの。企業による判断は、回答時点と先行き(3か月後)に関してそれぞれ行う。回答は三択方式で、「過剰」を選んだ企業のパーセントから「不足」を選んだ企業のパーセントを引いて指数を算出する。数値が高いほど企業が設備に過剰感を抱いていることを示す。
  1. せいさんかかく【生産価格】
  1. せいさんかてい【生産過程】
    • 物質的財貨を生産する過程。資本主義社会では、労働過程と価値増殖過程との統一としてとらえられる。
  1. せいさんかんけい【生産関係】
    • 物質的財貨の生産において、人間が相互に取り結ぶ社会的関係。特に、生産手段の所有関係をさす。生産力との統一が一定の生産様式を構成する。
  1. せいさんかんり【生産管理】
    • 企業において、生産効率を高めるために行われる生産に関する予測・計画・統制などの管理活動。
    • 争議行為の一。労働者が使用者の管理権および指揮・命令権を一時的に排除し、自ら企業経営を行うこと。業務管理。
  1. せいさんギャップ【生産ギャップ】
  1. せいさんきょういく【生産教育】
    • 生産技術に関する基礎的な知識や能力を育成するための人間教育。
  1. せいさんきょてん【生産拠点】
    • 工場など、製品の製造設備が集約されている場所のこと。
  1. せいさんくみあい【生産組合】
  1. せいさんこくみんしょとく【生産国民所得】
  1. せいさんコスト【生産コスト】
    • 製品を生産するのに要する単位あたりの費用。
  1. せいさんざい【生産財】
    • 生産のために使用される財。→消費財
  1. せいさんしほん【生産資本】
  1. せいさんしゃ【生産者】
    • 生活に必要な物資などを製造・産出する人。→消費者1
  1. せいさんしゃかかく【生産者価格】
    • 生産者が生産物を販売するときの価格。特に、政府が生産者から買い入れる米・麦の価格をさすことがある。
  1. せいさんしゃぶっかしすう【生産者物価指数】
    • 生産者が商品やサービスを出荷する時点、あるいは生産過程に入る時点での価格の変動を示す指数。インフレ率の判断に用いられる。日本では企業物価指数がこれに近い。PPI(producer price index)。
  1. せいさんしゃべいか【生産者米価】
    • 政府が生産者から買い入れる米の価格。平成7年(1995)、それまでの食糧管理制度に代わって食糧法が施行されてからは、生産調整を実施した生産者から政府が買い入れる米の価格のこと。
  1. せいさんしゅだん【生産手段】
    • 生産過程において、労働と結合して生産物を産出するために消費・使用される物的要素。労働対象(原材料・土地・樹木・鉱石など)と労働手段(道具・機械・建物・道路など)とからなる。
  1. せいさんじょうほうこうひょうジャスマーク【生産情報公表JASマーク】
    • 生産情報公表JAS規格を満たす方法で、給餌や動物用医薬品の投与などの情報が公表されている牛肉や豚肉、原材料や製造過程などの情報が公表されている加工食品(豆腐など)につける印。→ジャス(JAS)
  1. せいさんしりょう【生産飼料】
    • 家畜・家禽(かきん)などの生命を維持する飼料に対して、労働や乳・卵などを生産するのに必要な栄養を与える飼料。
  1. せいさんせい【生産性】
  1. せいさんだか【生産高】
    • 生産物の総量または総額。「米の―」
  1. せいさんちょうせい【生産調整】
    • 農作物の需要が供給量を下回り続けた時などに、余剰生産を抑制するために農家に奨励・援助を行う政策。主として1960年代中頃からの米余りへの対策として、1970年頃から行われた米の減反政策・転作奨励をさす。
    • [補説]米の生産調整は当初、行政指導として全国一律で行われたが、平成7年(1995)の食糧法施行に伴い、生産者団体が自主的に生産目標を決定・配分する方法がとられるようになった。平成23年度(2011)から、生産調整に参加しない生産者にも助成金を交付する戸別所得補償制度(平成25年度は「経営所得安定対策」に改称)が実施されている。
  1. せいさんてき【生産的】
    • [形動]
    • 直接、生産にかかわるさま。「―労働」
    • 建設的で意義のあるさま。「―な議論」
  1. せいさんてきしこう【生産的思考】
    • 過去に得た知識や経験に基づく再生的思考に対して、新しい解決や認識を生み出す創造的な思考。
  1. せいさんてきしほんストック【生産的資本ストック】
    • 資本ストックの概念の一つ。粗資本ストックから供用年数の経過による効率性の低下を控除した、資産の残存能力の量。その資産がサービスを生み出す能力を表す。
  1. せいさんてきしょうひ【生産的消費】
  1. せいさんとし【生産都市】
    • 工業・鉱業のような生産活動が、都市機能の中心になっている都市。工業都市・炭鉱都市・鉱山都市など。→消費都市
  1. せいさんねんれい【生産年齢】
    • 生産活動ができる年齢。通常15歳以上65歳未満をいう。
  1. せいさんねんれいじんこう【生産年齢人口】
    • 人口統計で、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口。生産年齢人口以外の人口は従属人口という。日本の生産年齢人口は1990年代をピークに減少している。
  1. せいさんひ【生産費】
  1. せいさんぶつかいしゅうひようほけん【生産物回収費用保険】
    • 製造・販売した製品が原因で、他人に傷害を負わせたり器物を損壊したりした場合に、製品を回収するために負担する費用(新聞広告費用、回収製品の運搬費用、回収製品の廃棄費用など)を填補する目的の保険。リコール費用保険。→生産物賠償責任保険
  1. せいさんぶつばいしょうせきにんほけん【生産物賠償責任保険】
    • 日本国内で製造・販売した製品や施工した工事などの結果が原因で、他人にけがを負わせるような人身事故や、他人の物を破損したりするような物損事故が発生し、法律上の損害賠償責任を負担することになった場合の損害を填補する目的の保険。PL保険。→生産物回収費用保険
  1. せいさんフライスばん【生産フライス盤】
    • 大量生産用の、自動化された平面削り・溝削り用のフライス盤。
  1. せいさんようぐ【生産用具】
    • 生産物を産出するために必要な用具。道具・機械など。
  1. せいさんようしき【生産様式】
    • 物質的財貨を生産する様式。生産力と生産関係との統一によって規定される。歴史的には、原始共同体的・奴隷制的・封建制的・資本主義的・社会主義的生産様式などがある。
  1. せいさんようそ【生産要素】
    • 生産を行うのに必要な要素。労働・土地・資本。
  1. せいさんライン【生産ライン】
    • 同一・同種の製品を大量に製造するために作られた、流れ作業による組み立て工程。ライン。「―を止める」「太陽電池―が完成する」
  1. せいさんりょく【生産力】
    • 物質的財貨を生産しうる力。労働力と生産手段とが一定の生産関係を通じて結合することによって生み出される。
  1. せいさんりょくち【生産緑地】
    • 市街化区域内の土地で、環境保全などの目的で生産緑地法により指定される農地・採草放牧地・森林・漁業用池沼など。
  1. せいさんりょくちちく【生産緑地地区】
  1. せいさんりょくちほう【生産緑地法】
    • 都市計画と農林漁業の調整を図りながら、良好な都市環境を形成する目的で制定された法律。生産緑地地区に関する都市計画に関し必要な事項を定めている。昭和49年(1974)制定。
  1. せいさんりれきかんりシステム【生産履歴管理システム】