せき‐にん【責任】

  1. 立場上当然負わなければならない任務や義務。「引率者としての―がある」「―を果たす」
  1. 自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。「事故の―をとる」「―転嫁」
  1. 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者が法律上の制裁を受ける負担。主要なものに民事責任刑事責任とがある。
  1. せきにんかん【責任感】
    • 自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。「―の強い人」
  1. せきにんしゃ【責任者】
    • ある事柄について、その責任を負うべき人。
  1. せきにんしゅうちゅうのげんそく【責任集中の原則】
    • 事故や災害の損害賠償において、賠償責任を一者に集中し、それ以外の者は一切の責任を負わないとする規定。原子力損害賠償法宇宙条約などで採用され、事故が発生した場合、原子力事業者や宇宙物体の打ち上げ国だけが賠償責任を負う。
  1. せきにんじゅんびきん【責任準備金】
    • 保険会社保険契約上の支払いの責任を履行するために必要な資金として準備する積立金。
  1. せきにんじょうけん【責任条件】
  1. せきにんせいとう【責任政党】
    • 政党政治において、党利党略に走らず、国民の生活を第一に考え、責任を持って政策を立案実行する政党のこと。
  1. せきにんせつめい【責任説明】
  1. せきにんてんか【責任転嫁】
    • [名](スル)自分が負うべき責めを他の者に負わせること。責任を他になすりつけること。
  1. せきにんとうしげんそく【責任投資原則】
    • 金融機関などが投資の意思決定を行う際には、投資先となる企業の環境・社会問題・企業統治(ESG問題)への取り組みを考慮・反映すべきであるという原則。2006年にアナン国連事務総長が提唱。PRI(Principles for Responsible Investment)。
  1. せきにんないかくせい【責任内閣制】
  1. せきにんねんれい【責任年齢】
    • 刑事責任を負担できるものと定められている年齢。現行刑法では満14歳。刑事責任年齢。
  1. せきにんのうりょく【責任能力】
    • 失敗や損失に対し、きちんと責任を果たす能力。
    • 民法上、行為の責任を弁識(理解)しうる能力。
    • 刑法上、行為の是非を弁別(判断)し、またはそれに従って行動しうる能力。
  1. せきにんほけん【責任保険】
    • 被保険者が第三者に対して一定の給付をする責任を負うことになった場合に、その損害の填補(てんぽ)を目的とする損害保険。自動車損害賠償責任保険など。
  1. せきにんむのうりょくしゃ【責任無能力者】
    • 刑法上、14歳未満の者、心神喪失者で、刑事責任を負わない者。