前代未聞の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

ぜんだい-みもん【前代未聞】

これまでに聞いたこともないような珍しく変わったこと。また、たいへんな出来事。▽「前代」は現在よりも前の時代、過去。「未聞」は、まだ聞いたことがないという意味。

句例

前代未聞の出来事

用例

かつて前例がないばかりでなく、前代未聞の事件と云いっても差し支えない。<谷崎潤一郎・少将滋幹の母>

類語

空前絶後 先代未聞 破天荒解

前代未聞の解説 - 学研 四字熟語辞典

ぜんだいみもん【前代未聞】

いまだかつて見たり聞いたりしたことのない、未経験の事態。驚くべき事件や珍しい出来事などをいうことば。

注記

「前代」は、現代より前の時代。「未聞」は、まだ聞いたことがない。「前代ぜんだいに未いまだ聞きかず」と読み下す。

類語

空前絶後 破天荒解

前代未聞の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

ぜんだい‐みもん【前代未聞】

今までに一度も聞いたことがないこと。非常に珍しいこと、程度のはなはだしいことにいう。「—の大事件」

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類語

• 未曾有(みぞう)
• 空前(くうぜん)

関連語

• 画期的(かっきてき)

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