たん‐そ【炭素】

  1. 炭素族元素の一。無定形炭素石墨(黒鉛)・ダイヤモンドの3種の同素体がある。融点・沸点が高く、水や溶剤に不溶。燃焼すると二酸化炭素になる。同位体のうち質量数12の炭素は原子量の基準とされる。元素記号C 原子番号6。原子量12.01。カーボン。
  1. たんそかごうぶつ【炭素化合物】
  1. たんそこう【炭素鋼】
    • 2パーセント以下の炭素を含有する鉄。加工が容易で、プレス成形用薄板や各種工具に用いられる。その含有量が高いほど鋼は硬くなるがもろくなる。一般的に広く使用されることから、普通鋼ともいう。→特殊鋼
  1. たんそこてい【炭素固定】
  1. たんそさ【炭素鎖】
    • 多くの炭素原子が鎖状または環状に結合した化合物における、炭素原子間の結びつきのこと。→主鎖側鎖
  1. たんそさぶんし【炭素鎖分子】
    • 多くの炭素原子が鎖状に結合した化合物。炭素鎖には水素・窒素・酸素・硫黄などが結合するが、不飽和結合のものが多く、反応性が高い。そのため、地球環境では通常存在せず、星間空間分子雲に見られる。
  1. たんそしつコンドライト【炭素質コンドライト】
    • コンドライトとよばれる石質隕石のうち、有機物として炭素を含むもの。普通コンドライトにくらべて発見例は極めて少ない。隕石が形成されてから200度以上の高温にさらされたことがなかったため、太陽系初期の元素組成を知る手がかりになると考えられている。
  1. たんそじゅうし【炭素一四】
  1. たんそじゅうしねんだいそくていほう【炭素一四年代測定法】
  1. たんそじゅうしほう【炭素一四法】
  1. たんそじゅんかん【炭素循環】
    • 地球上における炭素の循環のこと。大気中の二酸化炭素が植物の光合成によって炭水化物になり、食物連鎖や腐敗を経て、ふたたび大気に還元するまでの過程を指す。炭素が生物体に固定される量と呼吸・分解によって大気に放出される量は釣り合っていたが、産業革命以降の化石燃料の消費にともない、大気中の二酸化炭素の量が増加を続けている。
  1. たんそせんい【炭素繊維】
    • 合成繊維ポリアクリロニトリルやコールタールピッチなどを原料に高温で炭化して作った繊維。強度・弾性・耐薬品性・電導度にすぐれ、軽いので、航空機材料・スポーツ用品など用途が広い。カーボンファイバー。カーボン繊維。
  1. たんそせんいきょうかプラスチック【炭素繊維強化プラスチック】
  1. たんそどうかさよう【炭素同化作用】
  1. たんそねんだいそくていほう【炭素年代測定法】
  1. たんそはいしゅつけん【炭素排出権】
  1. たんそマイクロフォン【炭素マイクロフォン】
    • マイクロフォンの一。炭素粒間の接触抵抗の変化を利用して、音波を電流の変化に換える装置。