出典:gooニュース
発がん性リスクが指摘される合成着色料「赤色3号」が全米で使用禁止に 日本では今後も使用可能なのか、消費者庁の見解
ただし、ここ数年で大手食品メーカーは合成着色料から天然由来の着色料への切り替えを進めており、赤色3号を使用する食品は少なくなってきている。
禁じられた着色料
食の安全性は何より大事だが、裏付けがあいまいではいたずらに不安を広げかねない◆就任間近のトランプ次期大統領が指名した厚生長官は、合成着色料を目の敵にしてきた方とか。明確な根拠もなくおのれの信念を振りかざして圧力をかける。着色料の肩を持つわけではないのだが、そんな新政権のカラーに、かの国はすでに染まっているのかもしれない。(桑)
着色料「赤色3号」の安全性強調 伊東消費者担当相
伊東良孝消費者担当相は17日、閣議後の記者会見で、動物実験により発がん性の懸念があるとして米国で使用が禁止される合成着色料「赤色3号」について、「日本では人の健康を損なう恐れのない添加物として指定され、使用が認められている」と述べ、安全性を強調した。 伊東氏は「米国の発表でも、人への危険性を示す科学的根拠は認められたわけではないとされている」と指摘。
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