つもり【積(も)り】

  1. 前もってもっている考え。意図。心ぐみ。「成功する―でいる」「怒らす―ではなかった」
  1. 実際はそうでないのに、そうなったと仮定した気持ち。「死んだ―で働きます」「親の―で世話する」
  1. 予想して計算すること。見積もり。「―がはずれる」
  1. 酒宴で、その酌で終わりにすること。おつもり。「これで今晩は―にしよう」
  1. 積もること。重なること。
    • 「人の心をのみ動かし、恨みを負ふ―にやありけむ」〈・桐壺〉
  1. 限度。かぎり。
    • 「銀 (かね) も使ふ―あるものぞかし」〈浮・俗つれづれ・二〉
  1. [補説]13は「心算」とも当てて書く。
[下接語]
(お)積もり見積もり(づもり)(あら)積もり大積もり・木積もり・心積もり値積もり腹積もり(むな)積もり目積もり
  1. つもりがき【積(も)り書(き)】
  1. つもりちょきん【積(も)り貯金】
    • 何かに使ったつもりで、その金を貯金すること。また、その貯金。
  1. つもりもの【積もり物】
    • かけ算。
      「―、わり物、人の声にしたがって、そろばんの表明白にあらはるる」〈浄・反魂香