てん‐しゃ【転写】

  1. [名](スル)
  1. 文章・図面などを写し取ること。また、書き写すこと。「設計図を―する」
  1. 生体内で遺伝情報が伝えられる際の第一段階として、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を鋳型にして伝令RNA(リボ核酸)が合成されること。
  1. てんしゃいんさつ【転写印刷】
    • 転写紙を使った印刷方法。
  1. てんしゃいんし【転写因子】
    • 遺伝子転写を制御するたんぱく質群。DNAに書き込まれた遺伝情報RNAへの転写を促進したり抑制したりするはたらきをもつ。約2000種以上ものたんぱく質が同定されている。
  1. てんしゃし【転写紙】
    • ゼラチン・卵白などで作った特殊なのりを塗り、書画などを印刷してある紙。直接印刷できない陶磁器や曲面に裏向きにはりつけ、のち紙をはがして印刷面を転写するのに用いる。
  1. てんしゃせきばん【転写石版】
    • 印刷しようとする絵や文字を脂肪質のインクで転写紙に記し、これを石版面に押しつけて転写し、腐食製版したもの。
  1. てんしゃぼん【転写本】
    • 手書きによって書き写された本。特に、写本底本とし、さらに書き写された本。