[名・形動]《「なのめ」の音変化》
  1. 垂直・水平面や正面に対し、方向がずれていること。また、そのさま。はす。はすかい。「少し—を向く」「帽子を—にかぶる」

  1. 日や月が中天を過ぎること。「日ざしが—になった」

  1. 普通とは違っているさま。正常でないさま。「ご機嫌が—だ」「世間を—に見る」

  1. 普通。ひととおり。世間なみ。

    1. 「げに—にかたほなるだに、人の親の習ひ、いかが思ふめるに」〈浮・男色大鑑・三〉

  1. ひととおりでないさま。甚だしいさま。

    1. 西行—に喜びて」〈仮・薄雪

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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