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[動カ五(四)]《「なま」は未熟の意》
  1. 異性の心を誘うような色っぽさが感じられる。また、あだっぽいふるまいをする。「—・いたしぐさ」

    1. 「このくるまを女車とみて、寄り来てとかく—・くあひだに」〈伊勢・三九〉

  1. 若々しく美しく見える。清新である。

    1. 「その里に、いと—・いたる女はらから住みけり」〈伊勢・一〉

  1. しっとりとして、品がある。優美である。

    1. 高麗 (こま) の紙の…色などは華やかならで—・きたるに」〈梅枝

  1. 物や情景などが、美しく趣がある。風流である。

    1. 「秋の野のいと—・きたるなど見給ひて」〈・賢木〉

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