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乗り（のり）とは？意味・読み方・使い方

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のり【乗り】
の解説

［名］

１乗り物などに乗ること。また、その人。「船—」

２つりこまれること。調子づくこと。また、音楽のリズムなどにうまく合うこと。「—のよい曲」「悪—」

３絵の具・白粉などの付きぐあい。「化粧の—が悪い」

４邦楽で、三味線または鳴り物のテンポ。特に、1曲中の緩急の変化をいう。

５（ふつう「ノリ」と書く）謡曲で、拍子に合った謡のリズムの型のこと。大ノリ・中ノリ・平ノリの3種がある。

６歌舞伎で、せりふやしぐさを、三味線や囃子 (はやし) のリズムに合わせて演技すること。義太夫狂言に多い。

［接尾］人数を表す語に付いて、乗り物がその人数だけ乗れることを表す。「二人—のボート」「五人—の自動車」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/04/19 16:10

出典：gooニュース

乗りの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

乗りが来る

乗り気になる。調子に乗る。「艶二郎いよいよ—◦きて、かれこれとするうち」〈黄・艶気樺焼〉

乗りの例文(30)

出典：青空文庫

･･･あんまり和田が乗りたがるから、おつき合いにちょいと乗って見たんだ･･･芥川竜之介「一夕話」
･･･まだ七八人の男女は浪乗りなどを試みていた。しかしきょうは人かげも･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･の中に臥乱れた子供を乗りこえ乗りこえ囲炉裡の所に行って粗朶を一本･･･有島武郎「カインの末裔」

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