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」の濁音。両唇破裂音の有声子音[b]と母音[a]とから成る音節。[ba]

[名]
  1. 物や身を置く所。場所。「足の踏み—がない」

  1. ある事が行われる所。「仕事の—」「—を外す」「その—に居合わせる」

  1. ある事が行われている所の状況。また、その雰囲気。「その—でとっさに答える」「—が白ける」「—をもたせる」

  1. 機会。折り。「話し合いの—をもつ」「—を踏んでなれている」

  1. 芝居映画などの場面。特に舞台で、一幕のうち、舞台情景を変化させず、同じ場面終始する一区切りの部分。「源氏店 (げんじだな) の—」

  1. 花札トランプなどのゲームで、札を積んだり並べたりしてゲームを進めていく所。また、マージャンで、東西南北の局面

  1. 取引所内の売買をする所。立会場のこと。「—が立つ」

  1. ゲシュタルト心理学で、行動反応のしかたに直接影響し関係する環境条件。「—の心理学」

  1. 物理学で、そのものの力が周囲に及んでいると考えられる空間電磁場重力場など。

[接尾]助数詞。演劇で、一幕のうちで一区切りのつく場面を数えるのに用いる。「二幕三—」
[接助]
  1. 口語では活用語の仮定形、文語では活用語の未然形に付く。未成立の事柄成立したものと仮定する条件を表す。もし…ならば。「暇ができれ—行く」「雨天なら—中止する」

    1. 「名にし負は—いざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」〈伊勢・九〉

  1. 口語では活用語の仮定形、文語では活用語の已然形に付く。

    1. ㋐ある事態・ある条件のもとでは、いつもある事柄の起こる場合条件を表す。…すると必ず。…するときはいつも。「当地も、四月中旬になれ—桜が咲きます」「このボタンを押せ—戸が開きます」

      「家にあれ—笥 (け) に盛る飯 (いひ) を草枕旅にしあれば椎 (しひ) の葉に盛る」〈・一四二〉

    2. ㋑ある事態・結果に気づくきっかけとなった動作作用を表す。…したところが。「ふと見れ—西空は夕焼けだった」「思え—悲しい出来事だった」

      「それを見れ—、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり」〈竹取

    1. ㋐(口語で仮定形に付いて)共存する事柄並列列挙する意を表す。「野球もすれ—テニスもする」「きれいな空もあれ—澄んだ空気もある」

    2. 話題となっている事柄前提を表す。「ニュースによれ—、またドルが下がったようだ」「簡単にいえ—、世代の違いということだ」

    3. ㋒(「…ば…ほど」の形で用いる)…するといっそうの意を表す。「見れ—見るほど美しい」「読め—読むほどおもしろい」

  1. 文語で已然形に付く。

    1. 原因理由となる条件を示す。…ので。…だから。

      「大人になりにけれ—、をとこも女も恥ぢかはしてありけれど」〈伊勢・二三〉

    2. ㋑二つの事態を対照的に表す。

      「鏑 (かぶら) は海へ入りけれ—、扇は空へぞあがりける」〈平家・一一〉

  1. (多くは打消しの助動詞「ず」の已然形「ね」に付いて)逆接の確定条件を表す。…のに。

    1. 「我がやどの萩の下葉は秋風もいまだ吹かね—かくそもみてる(=コウモ色ヅイテイル)」〈・一六二八〉

[補説]1は係助詞「は」に由来するといわれる。口語でも「御意見あらばうけたまわりましょう」のように文語的表現には未然形に付いて用いられる。なお、近世、形容詞の連用形や打消しの助動詞「ず」に付く係助詞「は」を接続助詞「ば」と解して仮定条件を表すこともあった。4㋑は中世用法
[係助][係助詞]
[接尾]わ(羽)」に同じ。「すずめ三—」
[接尾]わ(把)」に同じ。「ねぎ三—」

フィジー諸島ビチレブ島北西部の都市。同島北部の中心地であり、インド系住民が多く居住周辺ではサトウキビの栽培が盛ん。製糖工場やイスラム寺院がある。

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